コピーライターに必要不可欠な3つの能力について
ライターに必要な3つの能力について
コピーライター、WEBライターにとって必要な能力とは何か?
ライティング能力が必要なのは当然ですが、ライターは商品やサービスの魅力を伝える仕事。
魅力を伝えるには文章能力以前に3つの大事な能力が必要だと考えています。
ヒアリング能力
ライターに必要な能力として一番大事なのは情報収集能力だと考えています。ライターの業務がクライアントありきの商品、サービスを文章でPRすることだと定義するとクライアントから情報を引き出すためのヒアリング能力と置き換えることもできます。
クライアントが商品やサービスにどんな想いを持っているのか、商品、サービスにはどんな特徴がありどんな強みがあるのか。商品、サービスの利用者は何を求めているのか。こういった情報を正しく収集できていないと、どんなに推敲した言葉も一人よがりなコピーになってしまいます。
逆に、ヒアリングからクライアントすら気づいていないような真実にたどり着くことができれば、真実を書き記しただけでも秀逸なコピーになることも少なくありません。
ではヒアリング能力とは一体なんなのか。テクニック的なところでいうと頷きやリアクション、質問力であったりといったところでしょうか。
このあたりはいくらでも書籍などで紹介されているのでそういった本を参考にしてください。ただ、本質的なところは相手の話に対して好奇心もち、話しの内容に共感することができる感性だと考えています。
「質問力」「相手に対する興味」「共感力」それぞれ非常に大きな題材ですので、個々の詳細についてはまた別の記事で後日書いていきたいと思います。
何にでも好奇心を持つ能力
テクニカルライターや特定業種に限定したライター以外は書くことのできる業種の幅も大きな武器になると考えています。
日頃から様々なことに興味を持ち、体験し、見識を持っておくことはライターの強みになります。
また、クライアントを前にしたヒアリングにおいても心底好奇心を持っているとヒアリングの技術の有無に関わらず前のめりになり、様々なことに何故?が浮かび質問をする姿勢にクライアントは一生懸命話すことで応えてくれるものです。
常に感性を磨きアンテナを張り巡らせる姿勢
ライターは常に感性を磨く必要があります。ライターとして生きていく以上仕事プライベートを切り分けることはできても、言葉と自分は切り離せないものだと思ってください。積極的に様々なジャンルの文章に触れ、街角の広告に目を光らせ、流行に敏感になる。
仕事をしている時だけではとても培えるものではありません。杓子定規なつまらないライターになるならともかく、ライターとして上を目指すなら公私混同も厭わずプライベートな時間も言葉を収集し感性を磨き続ける姿勢でいるべきだと考えます。
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